ごあいさつ
上飯田クリニック院長 三浦直人
これからの透析医療は、患者さんの高齢化に対する対策が重要課題になります。現在、透析導入(開始時)年齢が69.2歳と高齢になってきています。高齢者については、腎臓だけではなくさまざまな臓器の合併症を持った方もいらっしゃいます。安心して長く通院して血液透析を受けていただくために、患者さんの送迎、透析時間中におこなう腎臓リハビリテーション、体組成計を使用した適正体重の決定など個々にあわせたサービスを継続しつつ、これからも患者さんのニーズ、社会状況にあわせて対応していきたいと考えています。