職員食堂における食中毒発生に関するご報告とお詫び
この度は、当会内の職員食堂における食中毒の発生につきまして、患者さま、ご家族をはじめとする多くの方々にご心配をおかけしましたことにつきまして心からお詫び申し上げます。
発生の経緯といたしましては、10月16日に職員から下痢・腹痛など体調不良の訴えがあり、調査したところ、病院外に設置している職員食堂において、食堂を運営する日本ゼネラルフ−ド株式会社の提供する食事が原因であると判断し、直ちに、管轄保健所へ報告を行うとともに、職員食堂の営業を停止、患者さまへの二次感染防止対策を行いました。保健所の調査では病原性大腸菌による食中毒の疑いとされました。
なお、職員の症状は全員軽症であり、1〜2日で回復していること、そして、患者さまへ提供している食事と職員食堂の食事は全く別管理していることにより、患者さまへの影響がなかったことが、何よりも救いだったと思っております。
当会といたしましては、今後も衛生管理を改めて徹底すると共に、給食提供業者に対しては厳しく指導して二度とこのようなことを起こさないように努めて参ります。
社会医療法人 愛生会
理事長 加藤知行
2014年10月27日
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