キャンパスブログ

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2017/01/13 災害看護の授業をおこないました。

 台風や地震、大火など日本は何かと災害にあうことが多い中、看護の世界でも災害看護がクローズアプされています。
特に、国家試験では災害看護の出題も増えてきているということで、当校ではすべての実習が終了し、国家試験の学習に取り組む冬に災害看護の講義を行っています。
今年度も実際に災害時支援を行っている講師の方々にリアルなお話も交えて授業を行っていただきました。
 そして、最終日は実際にけがをした救助者を救うための方法を身に着けるための演習です。最初はうまく扱えなかった三角巾も時間とともに素早く捌けるようになり、体のあちらこちらを固定するのも食い入るようにデモンストレーションをみて、上手に、そしてきれいに巻けるようになっていました。
また、担架を使った搬送では講師からも『笑っていると救助者を落とすかもしれないから笑わない!』と指摘され、同級生を守るために真剣そのもの! 運ばれる学生も『こんなに怖いんだ!』と改めて救助者の気持ちを知ることができました。
 今回使用した三角巾は学生に渡しました。これからは常にカバンに入れておいてね、と伝えたので、いざというときに誰かの手助けができるかも...!?

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