2016/02/10 1年生身だしなみコンテスト

2月3日(水)に1年生の「身だしなみコンテスト」が行われました。当校の身だしなみコンテストは、看護学生として清潔で美しいユニフォームの着こなしや立ち居振る舞いが審査の基準となります。

 1年生は2月後半からの病院実習で、初めて患者さんのバイタルサイン測定や日常生活援助を行います。患者さんに「あなたで良かった」と言っていただけるように、自分の内面と看護技術もみがいて実習に臨みたいですね。

 「身だしなみコンテスト」のあとに、「2年生実習頑張ろう会」と「3年生国家試験頑張ろう会」も同時に行いました。2年生は9週間の成人・老年看護学実習の真っただ中、3年生は国家試験に向け猛勉強中です。3学年縦割りのグループを作り、クイズや運だめしのじゃんけん大会で盛り上がりました。短い時間ではありましたが、少しは気分転換になったのではないかと思います。

 これから実習に行く1年生、実習真っただ中の2年生、国家試験間近の3年生、それぞれ目標に向かって頑張ってください。春にはまた新しい看護師が巣立っていきます。

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2016/02/01 実習に向けて、模擬患者さんで看護技術の練習をしました。

2月22日から始まる基礎看護学実習Ⅱでは、
患者さんに血圧測定や清拭などの看護技術を実践します。
その実習に向けて、今日は技術練習をしました。

名古屋市シルバー人材センターに依頼し、
模擬患者さんとして、9名の方にご協力いただきました。

「おはようございます。○○さん、学生の▽▽です。」
ドキドキしながら挨拶しました。

『私は耳が遠いから、もう少し大きな声でお願いします。』

大きな声で、もう一度挨拶します。
「学生の▽▽です。体調確認のため血圧を測らせてください。」
『お願いします。』

手が震えました。血圧が上手く測れません。

「もう一度測定してもいいですか?

『いいよ、何度でもどうぞ。』

模擬患者さんの優しい言葉に、学生も一生懸命応えようとします。
頭の中でわかっていても、やっぱり上手く測れません。

タイムアウト...

『私の血圧が高くていけなかったね。
 声掛けはやさしくて、よかったよ。
 でも、若い人の言葉は区切りがないからわからないことがある。』

模擬患者さんの言葉は、学生の心に響きます。

「説明の仕方も、血圧測定も、もっと練習します。」
涙がこぼれそうでしたが、ぐっと我慢しました。

学生同士なら上手くできるのに、何が違うのだろう??
先生のアドバイスを受けて、また明日から練習です。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今日の学びは、必ず実習につなげます!!

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