基礎看護技術の基本となる、「動く、調節するを支える看護技術」が始まりました。「いのちを支えるからだのしくみⅠ」で、神経系や骨格系、内分泌などの学習を終え、その知識を基に技術も身につけていきます。
まずは、入院患者の生活の場である、ベッド周囲の環境整備の技術を体験しました。座学が続いていたので、「看護学生らしいことができた」と、学生たちは新しい技術に戸惑いながらも、嬉しそうに取り組んでいました。
学生から、「看護技術の授業で新しいユニフォームを着て、改めて看護師になりたいという思いが強まりました。演習や授業で学んだことを生かせるように学習していきたいです。」との決意が届いています。気持ちも新たに、一歩ずつ進んでいきましょう。
６月１１日に第１回オープンキャンパスを開催しました。
受験希望者３２名と保護者１３名の大勢の参加者がありました。
今回の模擬授業のテーマは「災害看護－トリアージ」でした。
災害時に傷病者の治療や診察の優先順位を素早く判断する方法を実施しました。初めての体験という方ばかりで、みなさん真剣に、トリアージの表を見ながら積極的に体験をしていました。
また、在校生による相談コーナーを設け、受験希望者の方は学校生活についてさまざまな質問をしていました。当校の様子がわかっていただけたのではないかと思います。
次回オープンキャンパスは、８月６日（土）、２６日（金）を予定しています。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、この２年間は研修旅行の自粛をしていましたが、今年は感染対策を踏まえたうえでナガシマスパーランドへ行ってきました。
学生が限られた予算で、行き先や移動方法を計画しました。
園内ではどのような感染対策が行われているのかを学んだり、ゲストの安全を守るためにキャストはどのような確認を行っているのかを学んだりしながら楽しく過ごすことができました。
次の日は、お互いにどんな学びを得たのか、どう自分の看護に活かしていきたいかを話し合いました。
今回学んだことを活かし、授業や実習を頑張っていきましょう。
今年度から、ユニフォームが新しくなりました。
時代を反映したジェンダーレスデザインで誰もが違和感なく着られるユニフォームとなりました。
上級生からは、「えっ！変わったの？」「いいな～私たちもこれがよかった」となかなか高評価です。
1年生は初めて袖を通したユニフォーム姿がうれしくて、外部講師の方に「初めて着たんです。看護師になったみたい。」と話しかけていました。
手指消毒の仕方は、iPadを観ながら練習し、実習室の使い方も学びました。
6月には初めての臨地実習があります。一歩一歩看護師へ近づいていきますね
