2024/09/27 こころの病いをもつ人への看護
2年生の授業「こころの病いをもつ人への看護」で、地域活動支援センターのスタッフと当事者の方をお招きし、グループディスカッションしました。真剣に話を聞く姿や楽しく談笑する様子が見受けられました。当事者の方と直接お話しする機会に、学生は多くの学びを得たようです。
以下学生の意見の一部です。
「幻聴が聞こえる生活の大変さや、生活の工夫を学ぶことができた」
「病気のことや、話しにくい話までしてくださり感謝です」
「偏見をもたずにお話しすることができた」
「辛いことがあっても、自分で見つけて乗り越えているところは、自分には足りないところだと気づいた」
「精神疾患を発症していても、自分たちと考え方や過ごし方も変わらず一緒だとわかった」
「病気だとわかる前より、今の自分のほうが好きという言葉が素敵だと思った」
「チャレンジすることが多く、自分なりに考えて生活されていることを知れた」
「思った以上に、病気に対して自分のことを理解している人だと感じた」
「お話上手で、すごくおもしろかった」
「話を聞いて、共感できる部分や心に刺さる話を聞くことができてよかった」
「病気とともに、生活を送っていることが感じられた」
「人と関わることで心に余裕ができ、感情が豊かになると学んだ」
「診断を受けるまでの話、現在の仕事、利用しているサービスなどより理解が深まる内容だった」
12月から始まる『心の病いをもつ人を支える実習』での看護援助に活かしていけそうですね。
2024/09/02 第3回オープンキャンパス
8月23日(金) 第3回オープンキャンパスがありました。
今回の模擬授業は、「バイタルサイン測定」でした。
バイタルサインとは「生命の徴候」であり、体温、脈拍、血圧、呼吸などの数値を正確に測定することで、その人の全身状態を知ることができる看護技術になります。
在校生の2年生は、学内の授業で練習をし、病院実習で実際に患者さんのバイタルサイン測定を行ってきました。その努力があり、技術を磨き、模擬授業の中では参加者に教えながら一緒に測定をすることができました。1年生は、まだ授業を行っていないため、先輩からレクチャーを受け、参加者と一緒に測定することができました。
模擬授業の合間やその後の茶話会では、学校生活について様々な話しを聞くことができ、盛り上がりをみせていました。
短い時間ではありましたが、少しでも看護学校の様子がイメージできたら嬉しいです。
2024/09/02 第2回オープンキャンパス
7月27日(土)第2回オープンキャンパスがありました。
今回の模擬授業は、「ベッドメーキング」でした。ベッドメーキングは、看護師として療養中の患者さんの生活の場を整える大切な看護技術です。
当校の1年生が、授業で学んだベッドメーキングの復習をしてから、緊張しつつも参加者のみなさんとベッドメーキングを行いました。
相談会にも多くの方に参加して頂き、看護学校での授業、実習、試験についての質問など、在校生と参加者でたくさんのことが話せたようです。
今回は、小論文セミナーもあり、参加者のみなさんにとって盛りだくさんの一日でした。
愛知県には看護学校や看護大学がたくさんあるなかで、当校は小さいながら38年の歴史があります。1,000人を超える卒業生を輩出しており、母体病院では卒業生の方々もたくさん働いています。ぜひこのご縁をきっかけに当校を選んでいただき、一緒に学べることを楽しみにしています。