キャンパスライフ

在校生の声

亀井理帆

私がこの道を選んだのは、一人の温かな看護師さんとの出会いがあったから。私が病院で不安そうにしているのを見て、優しい言葉をかけて気持ちを落ち着かせてくれたんです。看護師とは、人の体だけでなく心までケアできる職業なんだと気づき、私もそんな風になりたいと思いました。
看護学校は、専門知識や技術など学ぶ内容が多く、時には投げ出したくなることもあります。そんな時、力になってくれるのがクラスメイト。同じ夢に向かう仲間同士、励まし合い支え合っていると、気持ちが前向きになり、頑張るエネルギーが湧いてきます。先生方も優しくとても指導熱心。こちらが分かるまでしっかり教えてくださるので安心です。実習もラクではありませんが、患者さんや家族の方の笑顔を見ると大変さも吹き飛び、私自身も笑顔に。たくさんの知識と技術を身につけて、将来は一人でも多くの患者さんを笑顔にできる、信頼される看護師になりたい。そのためには、まず私自身が笑顔でいることが大切なので、明るい気持ちで夢に向かって一歩ずつ進んでいこうと思います。

(第28回生 亀井)

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私が看護師になりたいと思ったのは、人の生死と向き合いながら懸命に働く看護師さんの姿を目にしたことがきっかけ。患者さんの思いまで理解しようとし、できることは何でもやろうと寄り添う姿に、看護師の仕事は何て素晴らしいんだ!と思いました。
この学校の魅力は、アットホームなところです。クラスメイトの距離が近く、休憩時間はワイワイおしゃべりしたり、勉強を教え合ったり。キャンプや体育大会などのイベントも大いに盛り上がります。中でも、私が準備から参加したキャンプは、当初はみんなの意見がバラバラで取りまとめにとても時間がかかりましたが、頑張った分、カタチにできた時の喜びはひとしお。クラス全員が団結し、空気がひとつになったのを感じて、思いっきり楽しむことができました。
授業は、高校時代とは違い専門的な技術を学ぶため、難しいときもありますが、どの内容も将来のためには欠かせません。スキルはもちろん精神面も磨き、患者さんとそのご家族の心のケアも行える看護師になりたいです。

(第28回生 吉田)

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私が看護師を目指したきっかけは、母に勧められたこと。最初はあまり興味が持てなかったのですが、仕事内容について調べたり、実際に看護師として働いている人に話を聞いたりするうちに、大変だけれど、とてもやりがいのある面白い職業ということがわかり、どんどん意欲が高まっていきました。
学校では学ぶことがたくさんありますが、先生方の指導が細かく丁寧で、質問に行くとマンツーマンでトコトン教えてもらえるため、ついていけなくなることはまずありません。先生方もフレンドリーなので、とても声をかけやすいんです。実習は、現場の空気を体感できるだけでなく、看護師さんの働いている様子を実際に見ることができるので、自分の目指すべき姿が明確になり、とてもやる気がでます。普段の授業と違い、慣れるまでに時間がかかりましたが、患者さんの「ありがとう」の言葉に達成感を感じ、もっと頑張ろうという気持ちになりました。どんなに忙しくても、どんな患者さんでも、その方を一人の「人」として見て、性格、人生、能力などを考えたケアができる看護師になりたいと思います。

(第27回生 大竹)

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