2年生は、今月の下旬から臨地実習が始まります。
臨地実習は、患者一人ひとりの健康への支援を行いますが、そのためには、今まで学習してきた知識と技術を活用することが必要です。
より、実践的な能力を養うための、効果的な学習方法がシミュレーション学習です。
模擬患者の状態変化に気づき、考え、行動する、という一連の流れを、ハイブリッドシミュレータ"SCENARIO"を用いて、実践能力を向上させていきます。
学生たちは、緊張しながらも学習成果を発揮できるように、一生懸命取り組んでいました。
そして、実践していく過程で、自己の課題も明確となったようです。
臨地実習までに、課題を克服できるように取り組んでいきましょう!
当校では「ベッドメーキング」や「バイタルサイン測定」など、看護技術で素晴らしい技術を披露してくれた学生には『マイスター』の称号を授与しています。
『マイスター』とは巨匠、名人の意味があります。
授業後の限られた時間を有効に使って練習を繰り返したり、マイスターの称号を持っている先輩から教えてもらったりして、自分の技術を磨いていきます。
技術とともに心ものせて、患者さんにとって良い援助ができるよう頑張っていきましょう。
8月の終わりに、法人内施設である愛生複合型サービスセンター平安通(看護小規模多機能型居宅介護)の夏祭りにボランティアとして学生3名が参加しました。
色とりどりのはっぴを着てお祭り気分を盛り上げ、ヨーヨー釣りや輪投げなどの出店のお手伝いを通して、施設の利用者さんやご近所の方々とふれあいました。
参加した学生の声
「施設の利用者さんや子供たちと一緒にお話ししたりヨーヨー釣りをできてすごく楽しかったです!とても貴重な経験ができました。ありがとうございました。楽しいイベントがあると利用者さんとの関係を深めることができ嬉しいなと思いました」「お客さんにたくさん喜んでもらえて良かったです。楽しかったです」「初めての施設でのボランティアで人数も少なく心細かったけど、入ってすぐに施設の方からたくさん声をかけてくださり、リラックスでき、イベントも楽しみながら参加することができました。小さな子から高齢の方までみんなでゲームしてお話しする時間が楽しかったです。ありがとうございました。」
地域の方々が健康な生活を営めるように今後も看護学生として地域に貢献していきましょう。